久しぶりに映画を観た。 自営業の私には火曜日が唯一のお休み。
休日は何やかにやと野暮用がある。 野暮用は年を経るごとに増えていって、最近はゆっくり映画を観る余裕がない。あっという間に休日は終わってしまう。
これでも自他共に認める映画好きで、20代~40代もそれなりに忙しかったはずだが現在の5倍は映画を観ていたと思う。
昔は郡山にもたくさん映画館があった。
東京出張の際に、仕事終わりに東京にある様々な映画館に行くのも楽しみだった。
映画ってホント素晴らしい。 特に悲しい時や辛い時はとりあえず映画を観る。 そこには見たことも聞いた事もない風景・音楽・言葉・ファッションそして何より素晴らしい物語が在る。
およそ2時間の間、私はすっかりその世界に没入する。 そして、あっという間に物語は終わる。
終章の 「the end」「 La fin」の文字(昔の映画に限られますが)と音楽が流れる頃には言いようのない感動、切なさ、勇気、あるいは納得等の心情で胸がいっぱいになったものだ。
自分の趣味の中で、映画には励まされる事が私の場合多かったような気がする。
前書きが長くなってしまった。 この度は、8月14日と15日がお盆休みだったため、心おきなく映画を観賞する事ができた。(といっても、DVD鑑賞ではありました。)
以下3本、見ました。
「ボヘミアン・ラプソティ」は、東京の姪のお勧め。 「グレイテスト・ショーマン」は仙台の姪のお勧め。
「ミラノ、愛に生きる」は、直観に加えて、ミラノの町並、ファッション、インテリア等にも興味があって、この映画は自分で選びました。
好物のクリームあんみつを食べ、ブラックコーヒーも飲みながら見た。
どの映画もなかなか良かった。
久しぶりに、映画没入の楽しさを味わいました。 いやあ、映画ってホントにいいですね!